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乳がん患者のクオリティオブライフを目指して—第4回あけぼの会パネルディスカッション[医師ナースと患者の対話集会]開かれる
pp.1166-1167
発行日 1987年12月1日
Published Date 1987/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661921868
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乳がんの手術を体験した人たちの自主的な集まりで,毎年5月の母の日に,乳がんの自己検診を呼びかけるシールを配布するなどのユニークな活動を展開している〈あけぼの会〉(ワット隆子会長,会員数2,300)が,去る9月5日,東京・千代田区の第一生命ホールで,医師とナースと患者の対話集会を開いた.このような対話集会は今年で4回目を迎えるが,あけぼの会会員の全国集会も兼ねており,全国から参加した会員は約400人,新聞などでこの催しを知った一般の人の参加は200人,ホールが満席になるほど盛況であった.
今回のテーマは『乳がん患者のクオリティオブライフ—乳がん患者のクオリティオブライフのために,外科・内科・放射線科・形成外科の医師たち,そしてナースの連携プレーはなされているのだろうか』
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