グラフ
医学生が垣間見た看護の世界—東京女子医科大学病院で行なわれた医学生の看護実習
本誌
pp.1160-1165
発行日 1987年12月1日
Published Date 1987/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661921867
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毎年9月の初め,東京女子医科大学では大学生として初めての夏休みを終えたばかりの1年生が“看護実習”を行なっている.その目的や効果については,学校側でもいろいろと評価の分かれるところらしいが,とにかくこの実習を通じて医者のタマゴたちはほとんど生まれて初めて病棟に入り,医療スタッフの一員として患者に接する.
実習の中で,将来,医師になる者として,あるいは医療チームの一員としての自覚に目覚める者,スタッフの連携の素晴らしさや看護婦の仕事量の多さに驚く者もいる.それぞれ学生により見方は違うのだが,1つのカルチャーショックではあるようだ.
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