PROFILE
—高見国生—〈呆け老人をかかえる家族の会〉本部役員代表—「話を聞いて理解してくれる人がいれば辛さの半分は解消できると思うんです」
真
pp.697
発行日 1987年7月1日
Published Date 1987/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661921764
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〈呆け老人をかかえる家族の会〉は,堀川病院(京都市上京区堀川通)の医師らが,呆け老人をかかえて困っている家族に呼び掛け,ボランティア,ケースワーカー,保健婦らの参加も得て,1980年1月に誕生.日常的な相談窓口として‘呆け110番’,会員やボランティアによる訪問介護・託老所,電話による声の訪問などの活動を続けて今年で満7年.現在,支部は23府県に広がり,会員数は約2000を数える.
高見さんは,自らお母さんを見取った経験を土台に会結成以来,本部役員代表を務めている.
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