特集 夜勤—看護が試される時
鼎談/夜勤の辛さとおもしろさ
関 文子
1,2
,
内布 敦子
3
,
二戸 幸子
4
,
本誌編集室
1順天堂大学医学部付属
2順天堂浦安病院内科病棟
3虎の門病院消化器外科病棟
4東京勤労者医療会代々木病院
pp.1029-1037
発行日 1986年9月1日
Published Date 1986/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661921516
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時間の流れが違う昼と夜
本誌 皆さんが初めて夜勤に入られた時の印象をお聞かせいただけますでしょうか.
関 新人だから遅刻しちゃいけないとずいぶん緊張して眠っていたように覚えています.それで最初が深夜勤,準夜勤と流れていくんですけれども,その最初の日から遅刻してしまったんですね(笑い).眠らなくちゃ体がもたない,でも眠れないということで,ようやく眠ったところで友達に起こされた時は既にもう勤務時間に入っていたような状態で,それであわてて支度をして病院に駆けつけた.もうそこからお説教が始まって,第1日目がスタートしたというわけなんです.
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