特集 訪問看護・2—地域ケアを目指して
[私たちの実践レポート]
病院と地域を結ぶ保健活動の担い手として
工藤 和子
1
,
興水 ふさ
1
,
猪瀬 京子
1
,
青山 靖子
1
1北病院地域看護部
pp.1129-1133
発行日 1983年10月1日
Published Date 1983/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661919966
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はじめに
北病院の訪問看護は,病院の中で行う医療と併せて医療の光の当たらぬ所に医療の光を’,‘待つのではなく出かけて行く医療’,‘最後まで人間であるという自覚を引き出す看護’,という主旨のもとに昭和51年より行われている.
主な活動内容としては,①療養生活上の看護および指導,②介護者に対する援助と指導③社会資源の活用,制度利用への援助,④往診時の介助,⑤自宅での検査および必要時,病院まで車での搬送,などである.
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