特集 実践のなかでの体験と学び
自己変革から行政の担い手として—保健婦として地域看護活動をつづけながら
水野 優子
1
1美唄保健所
pp.717-724
発行日 1978年7月1日
Published Date 1978/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661918438
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保健婦活動は,住民の生活の場(人々の生きざまの姿)と常に直面して仕事をしてゆかなければならない点で,無意識に厳しく自己を見つめてしまっている.従って自己の変革なくして住民と接してゆくことは不可能なのだとも思う.確かに私自身を振り返ってみても,住民に接し,住民から数多くのことを学びつつ自己を変えていった,と言っても過言ではないだろう.
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