輸液 ある個人教育の経験より・3
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    基礎輸液の概念
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                和田 孝雄
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            ,
                                        
                                    
                                    
                                        
                                            
                                                近藤 和子
                                            
                                            2
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            ,
                                        
                                    
                                    
                                        
                                            
                                                梶原 めぐみ
                                            
                                            3
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                
                
                  1慶応義塾大学医学部内科
                
                
                  2慶応義塾大学病院
                
                
                  3慶応義塾大学医学部付属厚生女子学院
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.305-308
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1980年3月1日
                  Published Date 1980/3/1
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661918910
                
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輸液量はどのように決めるか
近藤 前回のお話では,輸液量を決める場合は濃度をどうするかを先に決めておいて,経口的に摂取できる場合は水の調節は体がしてくれる,ということでしたが,それでは実際にどのような方法で輸液量が計算されるのかを伺いたいと思います.
和田 そうですね.水が足りないというのはどういうことかを,少し論じておく必要がありますね.まず水の出納の話ですが,収入には何があって,支出には何があるかをみてみましょう(表1,2).

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