プロフィル
—鳥トキエ—若い人と接していると,いつも何かに感動できる—学生指導に明け暮れて6年の秋田日赤の臨床指導者
吉
pp.321
発行日 1979年3月1日
Published Date 1979/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661918637
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秋田日赤の臨床指導者となって六年。ちょうど臨床指導の喜びも、また苦しみをも知り、まさに指導者として脂の乗り切った時期である。病院付属の看護学校は実習と授業がミックスしているので年がら年中学生が来ていて、学生指導に明け暮れている。実際には教師と同じ仕事をしている。「でもそう言われると、おこがましい感じです。病棟に所属しているので、教師と違って時間がきちっととれないし、身分的にはとても不安定」
教務に入ってしまうと、実習の時だけ病棟に行くようになり、患者さんの心もスタッフの心も知ることはできないし、スタッフの指導もできないと、臨床を離れずがんばっている。
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