学生の眼
夜間腹痛を訴える小児の看護
佐々木 祐美子
1
1日本医科大学丸子看護専門学校
pp.407-411
発行日 1978年4月1日
Published Date 1978/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661918371
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はじめに
神経症の疑いで入院した小児が,入院後,夕方,夜間になると同症状の腹痛を訴えた.この小児を入院3日目に受け持ち,小児の神経症をどう理解し,また何が原因となっているのか,そして環境の調整や精神的援助,身体的援助によって,腹痛の訴えを少なくし,なくしていくことはできないだろうかと考え,プロセスレコードを取りながら,事例研究(研究期間:昭和50年12月3日-12月11日)を行ってみた,
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