内科医のための小児診療の手引き
反復して腹痛を訴えるとき
合瀬 徹
pp.1784-1785
発行日 1971年11月10日
Published Date 1971/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402203908
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はじめに
小児科診療の実際に当たり,痛みを主訴として来院する患児のうち腹痛は一番多いものである.しかもそのほとんどのものが多少程度の差はあっても反復する腹痛である.しかし,今回ここで取り上げるものは腹痛の反復性が特に明らかなものについて,その特徴,診断順序および治療の要点について述べる.
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