研究と報告
手術後患者の胸部理学療法
林 チエ子
1
,
池田 ハルエ
1
,
斎藤 ヨリ子
1
,
横山 月子
1
,
板垣 ハナ子
1
,
日下部 道子
1
,
山口 信子
1
,
五十嵐 サク子
1
,
手塚 美智子
1
,
馬場 照美
1
,
根本 マサ子
1
,
山内 伸子
1
,
鈴木 政子
1
,
伊藤 まゆみ
1
,
田中 洋子
1
,
三浦 八重子
1
,
竹田総合病院術後病棟
1竹田総合病院
pp.1147-1151
発行日 1977年11月1日
Published Date 1977/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661918258
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はじめに
手術後の合併症の中で最も多いものの1つに,呼吸器合併症がある.現在までに呼吸器合併症の予防のための看護ケアを種々試みてきたが,老人の手術患者の無気肺発生頻度の上昇を見,一貫した看護ケアを検討中,米国の胸部理学療法を知った.その手技に熟練してプログラムを作成し,看護ケアに取り入れた結果,合併症が減少したので1症例を通して紹介する.
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