特集 体験を整理する試みのなかで
臨床3年目—体験をふりかえって
松原 照美
1
,
野島 良子
2
1京都大学医学部付属病院
2徳島大学教育学部特別教科看護教員養成課程
pp.1118-1130
発行日 1977年11月1日
Published Date 1977/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661918255
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臨床3年目の危機ということが言われる.仕事に慣れ,患者に目を向けられるようになる反面,それまで生き生き見えていたものが風化されてくる時期であるとも聞いた.そこでいかにふみとどまるかが,将来に大きく影響するもののようである.
ここでは経験豊富なナースを聞き手に得て,臨床3年目のナースのフレッシュな体験を意識化し整理することを試みた.
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