プロフィル
—俵友恵—医療を通しての伝道を—キリスト教海外医療協力会員としてネパールで医療奉仕を続ける
吉
pp.1069
発行日 1977年10月1日
Published Date 1977/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661918246
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鳥取大学助教授の職を投げ打って,ネパールの結核撲滅等のために働いている岩村昇夫妻の活躍はよく知られているが,同じキリスト教海外医療協力会(JOCS)の会員として,岩村氏とともに,8年間ネパールで助産婦,看護教師として働き,ICN東京大会を機に一時帰国.
──ネパールへ行かれた動機と現地での仕事はJOCSから派遣されて行きました.ネパールで助産婦を求めていましたし,自分の信仰上の動機から行きましたが,キリスト教宣教は禁止されていますから,医療活動を通しての無言の伝道ということに期待しています.私どもが属しているのは‘ネパール合同ミッション’といって,12か国30団体のプロテスタント諸教派で構成されている宣教団体です.
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