私の検査室
大阪淀川キリスト教病院
ブツシユ オビド・ビ
,
坂口 治男
pp.58-59
発行日 1957年4月15日
Published Date 1957/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542905324
- 有料閲覧
- 文献概要
第二次世界大戦以後,検査は臨床治療上,長足の進歩を遂げて来た。今日我々臨床医が色々複雑な疾病の診断上一番の介助となるのは検査であるが,小病院に於いては完全な検査設備を持つことは不可能であると思われる。そこで私達は此の様な小病院に於いて,次の様な検査をなされるのが理想的であると思う。
①血液検査:赤白血球数及び白血球核分劃,血色素,血液沈降速度,ヘマトクリット。
Copyright © 1957, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.