看護の視点 ナースの「戦争と平和」
座談会
現代と看護
木下 安子
1
,
佐々木 富江
2
,
若山 カネ
3
,
稻岡 文昭
4
,
権田 弘子
5
,
中沢 まり子
6
1東京大学保健学科
2慶応病院学生指導係
3国立国府台病院
4芹香院
5横須賀病院
6東大病院付属高看学院
pp.40-45
発行日 1965年8月1日
Published Date 1965/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661917415
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新しい息吹きが,きびしい看護の現場のなからまきおこっている。生活をよくすることが看護の仕事をより完全に行なわせることだと,素直なみずみずしい感受性は訴えている。しかし現代という状況,医療の現実の姿,看護界内部における矛盾などに,その訴えは吸いこまれエコー(反響)は聞かれないのか。戦時体験をのりこえて進む若い世代は精いっぱい努力している。
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