加齢と婦人科疾患・7
性成熟期(3)—腫瘍
鈴木 秋悦
1
1慶応義塾大学医学部・産婦人科学教室
pp.1145-1148
発行日 1975年11月1日
Published Date 1975/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661917377
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はじめに
性成熟期に高頻度に出現してくる腫瘍あるいは類腫瘍としては,良性のもので,子宮筋腫,子宮内膜症,卵巣の良性腫瘍などが挙げられ,悪性のものとしては,子宮頸癌,子宮体癌,また,外陰癌,卵巣の悪性腫瘍,あるいは妊娠と関連した絨毛性腫瘍などが挙げられるが,以下その重要なポイントについてのみ記述する.
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