グラフ
心身の障害児に対する看護—国立療養所下志津病院を訪ねて
尾崎 月江
1
,
早川 ミツオ
1国立療養所下志津病院
pp.706-711
発行日 1972年6月1日
Published Date 1972/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661916341
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重度心身障害児については,聞くにつけ見るにつけいつも身が詰まされる思いがする.また筋ジストロフィー患児についても,その宿命的な病いに憤りをさえおぼえる.
このような疾病にさいなまれる患児を目の前にして,.看護が専門的技術職を求める以上,ただ感傷に終わらせるわけにはいかない.では精神的に技術的にどのように取り組まれているのだろうか.国立病院として第1次の計画で,重心並びに筋ジス患者の収容をした国立下志津病院を訪ねてみた.
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