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近代化する結核療養所—国立療養所中野病院
pp.5-8
発行日 1967年10月1日
Published Date 1967/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541203172
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かって国民病といわれた結核に対決した結核療養所の任務は重大であった。しかし近年結核に対する関心はうすらぎつつあり、結核療養所の建物も古びたままになっているものが少なくない。このときに国立中野療養所が10階建の新築を完成し、昭和42年4月より国立療養所中野病院と改称して新しい出発をしたことは、意義あることであろう。建物は地上10階、地下1階。延面積約21,000m2(約6,500坪)。工事費は約10億円、工事期間は2年。(東京都中野区江古田3-14-2)
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