ともに考える看護論・5
看護の本質に迫る看護教育
川上 武
,
川島 みどり
,
平尾 晴江
,
山根 美代子
,
小坂 富美子
pp.616-620
発行日 1972年5月1日
Published Date 1972/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661916323
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ヘンダーソンが看護論の中で,最も多くのスペースをさいて論じていることからもわかるとおり,看護の独占機能をふまえて,組織の本質をどのように看護学生に教育するかということは,看護の将来にかかわる大課題である.見よう見まねの徒弟式訓練に足踏みすることなく,教育手段による独立した実践家を育成するための教育方法・教育内容を,彼女の体験を通して展開しながら看護学に迫る部分である.
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