生活と意見の広場
座談会 看護婦と読書—専門職者に要求される知性
牛尾 千歳
1
,
目黒 しげ
2
,
吉野 富生
3
,
高梨 幹子
4
,
藤田 邦生
5
1厚生中央病院混合病棟
2厚生中央病院内科病棟
3埼玉県立熊谷女子高校
4双立病院
5埼玉県立寄居高校
pp.76-83
発行日 1971年12月1日
Published Date 1971/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661916206
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本誌 本日は本誌で書評を担当していらっしゃる藤田,吉野さんにとくに御出席いただいて,読書についてということでお話し願いたいと思います。最初に本誌に詩を永く投稿しておられる牛尾さんから御発言願います。
牛尾 私がいままでずっとこの書評を読んで,買った本というのはほんとうは1冊なんです。4月号からの書評を見てますと,読みたいと思う本はありましたけれども,実際に買った本はないんです。私どもの看護婦に聞きましたら,読んでみたいなとは思うけれども買ってまでは読まないというような感じなんです。
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