カラーグラビア シリーズ・人体臓器・5
卵巣
横地 千仭
pp.5
発行日 1969年8月1日
Published Date 1969/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661914558
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卵巣内の卵子は,成熟すると中に水がたまって嚢様卵胞となる。これは数ミリの直径となるが,卵子そのものは卵胞の一隅にあり,0.1ミリ余りの大きさにすぎない
成熟卵胞は,やがて破れて卵子が排出され,そのあとに黄体が形成される。黄体から分泌されるホルモンは子宮の収縮性を低めたり,排卵を抑制する作用がある。
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