からあぺーじ 看護文芸
詩
長谷川 泉
,
黒田 千鶴子
,
藤村 富美子
,
牛尾 千歳
,
高山 春子
,
橋本 展子
,
村形 喜久子
,
中原 みどり
pp.128-129
発行日 1968年4月1日
Published Date 1968/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661913966
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片恋
川は流れて海に注ぐのに私の恋はじっとうずくまってふるえているどこに注ごうにも流れることを知らないで苦しさによどんでいるあの青空の下を胸は張って歩くことがしたい誰にも遠慮せずどこまでもあなたと歩いてみたいその日のために私の恋は小さくうずくまっているのです
〔評〕恋愛感情の苦渋が,やがてロマンの花咲くあかるい日を期待しましょう。
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