からあぺーじ 看護文芸
詩
長谷川 泉
,
遠藤 隆子
,
黒田 千鶴子
,
河野 美千子
,
野原 秀代
,
上岡 明美
,
金田 明子
,
田原 千賀子
pp.127-128
発行日 1968年6月1日
Published Date 1968/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661917508
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早春
新しい空気をにじませたばかりのういういしい朝の光が2月の空一杯に広がっている。
あの空はきびしい冬の傷あともいえて病みあがりのあとのように素直なさざ波をたたえてひっそりと未来を待っている水色の海に続いているのだろうか
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