グラビヤ
—海外の看護—鉄の肺センターにはたらくナース
pp.5-12
発行日 1965年4月1日
Published Date 1965/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661913547
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ぜひ人のためになるような仕事をしたい。病人の世話をしてあげたい。子どもが大きくなって後,女性が復帰できる職業で,中年婦人に特に大切な“自分は誰かにとって必要な人間である”という気持を起こさせるような仕事につきたい,こんな期待を持って,パトリシア・ウエストランドは看護婦になる決心をしたのが彼女が高校2年のときである。
彼女は今,カリフォルニアのホンドーという町にある世界最大の呼吸器センター,Rancho Los Amigosのナースである。East Los Angels短期大学の看護コースに学んだ彼女は,LosAngels市立総合病院の小児麻痺病棟に勤務した。それからここへ移ってきたのである。
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