Ⅲ.研修討議と交流成果レポート
座談会 アメリカの看護に見たもの,学んだもの
今村 栄一
1
,
金子 房代
2
,
明石 恵美子
3
,
宮沢 芳子
4
,
草野 美代
5
1国立東京第一病院
2神奈川・山手病院
3愛知県がんセンター
4昭和大学付属病院
5国立大村病院
pp.108-116
発行日 1967年10月1日
Published Date 1967/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661913385
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出席4姉は異口同音にいわれた。「アメリカのナースは専門職業人として自主的自律的にその仕事を遂行している,ここに看護の地位も高められる理由があるであろう」と。仕事のきびしさは外的条件に大きく左右されるかもしれぬ。しかし仕事へのきびしさは,自らが職業にかける誇りから保てるものではないか。特集の終わりに,この座談会から汲みとっていただけるものを期待し,あわせてご意見をお待ちします。
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