看護の潮 これからの精神科看護
座談会 精神科看護への招待
外口 玉子
1
,
藤明 朱実
2
,
永沢 直美
3
,
大木 慧子
4
,
徳間 利恵子
5
,
目黒 文
6
1東京大学医学部保健学科
2九州大学医学部付属病院
3神奈川県立芹香院
4都立松沢病院
5国立武蔵療養所
6国立国府台病院
pp.28-34
発行日 1967年8月1日
Published Date 1967/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661913237
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□ひきっけられて入った道
司会(外口)精神科看護に入った最初の動機から話し合っていきたいと思うんですが……。
藤明私は3年生になって精神医学の講義を受けてから興味をもち始めたこともあったのですが,実習に行ってそこの主任看護婦さんに魅了させられたことと,実習中にほとんどわずかでしたが,働きかけとか生活指導が看護に最も要求されている,それが精神科の特殊性だと知って精神科で働きたいと思いました。
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