Nursing Study
処置室の物品配置に関する一考察—看護処置の動線を測定して
安達 功子
1
,
波多野 サチヨ
1
,
坂詰 文枝
1
,
樋口 礼子
1
1新潟県立中央病院付属高等看護学院
pp.92-96
発行日 1964年7月1日
Published Date 1964/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661912314
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はじめに
現在行なわれている看護業務の大半は,診療介助業務であるといわれる。この看護作業の多くは,それぞれ看護単位に付設する処置室での作業である。
私たちは看護業務の再検討が,看護婦不足対策のひとつとしてなされていると聞いているが,この処置室での看護作業に要する動線を観察測定することにより,ムダな動きをはぶいて,合理的かつ能率的な作業動線を得るため,処置室の物品配置を考えてみることにした。
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