研究と報告
物品管理の盲点—注射薬の定数配置と保険請求について
松山 文治
1
1財団法人甲南病院事務局
pp.668-671
発行日 1994年7月1日
Published Date 1994/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541901282
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はじめに
近年,物品管理システムが,①診療現場看護婦の業務軽減,②在庫数量・金額の軽減,③適時発注などをうたい文句にして,次第に普及してきた.
物品管理は病棟・外来の医薬品から医療消耗品までを対象にしているが,その考え方の基本は物品のSPDと呼ばれるように,適正在庫と適時配送・補充システムの構築である.
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