座談会
「看護協会」こうあってほしい—職能団体のあり方をさぐる
朝倉 明子
1
,
遠藤 香代子
2
,
水野 文子
3
,
岡本 静子
4
,
滝下 喜代美
5
1日赤中央病院
2国立瘤センター
3都立保健婦助産婦学院
4国立東京第一病院
5東大看護婦学校
pp.34-43
発行日 1962年11月1日
Published Date 1962/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661911774
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自分たちの職能団体に対して求めるものは多い。もし,求めるものが少ないとしたら,すでに「自分たちのもの」から遠いところに行ってしまっている時ともいえよう。しかし,年令的にも,あるいは立場のうえからも,いろいろの層の会員をかかえている協会は,その幅が広いだけに,まとめて行くのにむずかしさがあろう。だが,今後の協会は,もっともっと若い層のエネルギーと団結した行動力を必要とするのではないだろうか。今月は,若い人の「協会」への戸を開いてみた。批判はあっても,これを建設的な方向でとらえていきたい。
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