Nursing Study
大学病院精神神経科病棟におけるデイルーム設置の試み
清水 英利
1
,
黒田 和子
1
,
吉田 重子
1
,
田村 ユキ子
1
,
近藤 麻子
1
,
板東 才
1
,
広瀬 君子
1
,
野本 清美
1
,
原田 良子
1
,
鎌田 米子
1
,
大鷹 千恵子
1
,
長尾 利徳
1
,
古川 弘
1
1徳島大学医学部付属病院精神神経科
pp.71-74
発行日 1962年10月15日
Published Date 1962/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661911760
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大学病院精神神経科病棟も,他の精神病院と同様,精神神経障害者の治療社会である以上,また医育のための病院という特殊の意味をもっている以上,生活療法の問題も,もっと真剣に取り上げられねばならないのではないかという気持は,医局のなかにも病棟勤務員のなかにもかなり以前からあった。この気持を実行に移すため,昭和36年6月10日から,まず手はじめとして,デイルーム設置の運びとなった。このたびは,その経過と影響について報告することにする。
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