インタビュー
日本看護協会をみんなで育てて行こう—新書記長日本看護協会高橋百合子氏
A・S
pp.62-63
発行日 1962年9月15日
Published Date 1962/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661911731
- 有料閲覧
- 文献概要
4月,看護協会通常総会が終わってまもなくのこと,高橋百合子氏にお目にかかった編集子,「先生,書記長にご当選,おめでとうございます」と挨拶をする。とたんに「なりたくて,なったわけではありません。何がおめでたいの」とやり込められ,あわてて「たいへんでございますねご苦労さまです」と殊勝にもいいなおさざるを得なかったしだい。
たしかに,協会役員はたいへんな仕事である。それぞれが,普通以上の勤務を持ち,勤務が終わった後,協会に出かけて行って仕事をする。熱意と努力なくしては,つとめ上げられないことだろう。新書記長の高橋百合子氏も,週2回の専門委員会に出席の像か,陳上,調査,その他,協会の仕事をかかえ,まことにご多忙な様子。「ご苦労さまですが,がんばってください」と再度,ねぎらいのことばが,胸の底からとび出してきた。
Copyright © 1962, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.