特集 看護業務の向上をさぐる—その検討の中から
Ⅱ.看護婦は最低なにをすべきか
座談会 看護婦は最低なにをすべきか
石本 茂
1
,
鈴木 豊子
2
,
杉山 晴子
3
1国立癌センター
2武蔵野赤十字病院看護部
3慶応大学病院外来
pp.40-50
発行日 1962年6月15日
Published Date 1962/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661911649
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
看護婦のことを介助婦だの,ひどい人になると雑仕婦と一緒だのという。それが,看護婦自身の口からきかれるところに,看護業務内容への深刻な不信と混乱と困惑が感じられる。そこで,漠然と,あれもこれもといっているより,とにかく「最低これだけは看護婦が」という問題の捉え方から看護の輪郭をさぐってもらうことにした。
Copyright © 1962, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.