生活と意見の広場
座談会 看護婦は視野が狭いか
加藤 光宝
1
,
別所 智枝子
,
牧瀬 菊枝
,
星 和子
2
,
長塚 杏子
1東大病院
2東大看護学校
pp.102-107
発行日 1971年5月1日
Published Date 1971/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661916035
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高看教育だけではもの足りない
本誌 「看護学雑誌」に「私の生活を意見」という欄があって,これに対する読者の投書が,まだ深みや厚み,あるいは広がりというものがなかなかない。教育の場,働く場が医療の世界,病院の世界,あるいは全寮というワク組みのなかで,いきおい視野が狭くなるんじゃないか,そのへんをめぐって,今日はお話しいただきたいと思います。
星さんは,看護教育を受けて看護婦さんになられるのに,一般大学に進学される。高等看護教育3年間をふり返っていかがでしょう。
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