Nursing Study
高血圧症の看護
清水 友子
1
1都立広尾病院
pp.36-39
発行日 1962年2月15日
Published Date 1962/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661911562
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
明治32年に死亡統計が作られて以来,昭和25年迄,死因順位第1位を占めていた結核も,抗生物質あるいは外科的治療法の発達により減少し,それに代つて,脳卒中等,いわゆる中枢神経系の血管損傷がその位置を占めるようになつた。
死亡統計上,外国,殊に欧米諸国では,心疾患が死因順位第1位を占めているのに反して日本では,中枢神経系の血管損傷が占めているのは,いかなる事であろうか。
Copyright © 1962, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.