——
研究と教育のための病院を訪ねて〔3〕—イリノイ大学
塚本 蝶子
1
1元癌研病院
pp.23-27
発行日 1961年4月15日
Published Date 1961/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661911308
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
第1週のオリエンティションに引きつづいて,新しく職についた看護婦は,更に院内教育の指導者のもとに,第2週,3週,4週を送ります。イリノイ大学,研究と教育のための病院の職員として,つまり,最初の1カ月間はみつちりと,病院の機能,看護婦の仕事分野について紹介と,実地の経験とを与えられ,充分に,なつとくの行く準備を1人1人の看護婦につくりあげて後に,始めて一人前の職員として責任のある職場を与えて働いてもらおうというわけです。第1週のプログラムでは,基本的な事についてのクラスや,見学が組まれていました。その基礎の理解に基づいて第2週以後のプログラムを検討してみたいと思います。
〔第2週 月曜日 午前7時 12時30分〕
病室において,婦長と共に。
Copyright © 1961, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.