講座
膀胱炎について—膀胱炎の病理と臨床
岩崎 太郎
1
1中央鉄道病院泌尿器科
pp.19-21
発行日 1959年12月15日
Published Date 1959/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661910975
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泌尿器科疾患でも膀胱炎は比較的頻度の高いものであるが,一般に泌尿器科患者は羞恥心を抱いていることが多い。診断,治療,また検査の介助をする場合にも,患者の気持を充分念頭におき,てきぱきとその症状や目的にそつた処置をしなければならない。病理や臨床症状を知つていることによつてこのことが行える。
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