講座
膀胱炎の看護
柏崎 まさ
1
1中央鉄道病院泌尿器科
pp.22-25
発行日 1959年12月15日
Published Date 1959/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661910976
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
膀胱の患者に限らず,泌尿器科を訪れる患者は一般に羞恥の念に満されているものであるから,特に慎重な態度で患者に接しなければならない。患者が充分に遠慮なく訴えを申立てられる様に,また羞恥心,恐怖心を起すことなく診療を受けられる様な手順と雰囲気をつくる様に心掛けなければならない。即ち看護婦としては厳粛で,淡白で,そして優さしい態度をとることが望ましい。
Copyright © 1959, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.