座談会
絶望患者をどう扱うか
長谷川 泉
,
堀口 千代
1
,
土谷 ユリヱ
2
,
伊藤 ウタ子
3
,
松下 和子
4
,
永井 敏枝
5
,
松浦 京
6
,
内田 郷子
4
1癌研究所附属病院
2国立療養所多摩全生園
3国立療養所清瀬病院
4聖路加国際病院
5中央鉄道病院看護婦養成所
6国立東京第一病院
pp.50-57
発行日 1959年2月15日
Published Date 1959/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661910796
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
どのように医学が進んだ時代でも,“死との対決”という問題は看護の仕事につきまとつていきます。また,身体の機能の一部を失つた患者には勇気つけて生活の指導をすることも仕事になつてきます。生に見放された者を救うには,死との闘いに勝つた者をどう導くか,豊富な経験と看護倫理の面からお話しを伺いました。
Copyright © 1959, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.