講座 訴えの看護・1
頭痛と眩暈の看護
木場 芳子
1
1日赤中央病院
pp.74-77
発行日 1957年11月15日
Published Date 1957/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661910487
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頭痛と眩暈は,日常最も多く見られる症状の一つで,これに対していかなる治療看護を行うかということは,それだけに,我々臨床ナースにとつて,非常に大事なことであると考える。しかし乍ら,実際にこの様な自覚症状のみを主訴とした患者を対象とした場合,問題のむずかしさをつくづく感じるのである。今,この二つの症状の看護について考えてみることにしよう。
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