附録
整形外科患者の看護
堤 直溫
1
,
山田 義智
1
1國立東京第一病院
発行日 1951年9月15日
Published Date 1951/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661906935
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副木は四肢の骨折,捻挫に使用するばかりでなく,脊髄性小兒麻痺の時は麻痺筋の起始部と附着部を近づけて置くためにも用います。
副木には木製のものや金屬製のものがありますが,この圖に示す樣な針金製のものが多く用いられます。手や足の形に適合するように副木の形を整え,身體が當る側に厚目の紙を引き綿をひいて其上に繃帯を卷きます。
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