発行日 1948年3月15日
Published Date 1948/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661906295
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結核患者は初期には自覺症状がなく,療養に長期間を要するので,精神的,肉體的安靜のために,家庭の種々のわずらわしさから離れ,且つまた規則正しい療養生活の習慣を養うため,良い療養所で療養することが理想である。しかし入所の必要のない輕症患者や,あるいわ療養所に入所するまでの期間に對しては,保健婦は醫師の監督の下に患者竝に家族の者の療養指導を行う必要がある。
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