連載 全身がん患者・丸刈り〜たの病棟生活・8
患者はトノ・サマ?
丸刈り〜た
pp.1067
発行日 1999年11月1日
Published Date 1999/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661905970
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憂いを帯びた眼差しで「もの思いに耽る秋」,それとも体力十分に,気配り・目配り・耳配りの「充実の秋」? みなさんいかがお過ごしでいらっしゃいますか.
化学療法を受けている身には,直後の副作用症状が強い間は,憂いを帯びた眼差しで「もの思いに耽る秋」,それが抜けると次の治療までは体力も十分に気配り・目配り・耳配りの「充実の秋」となります.実際は春夏秋冬関係なく治療が節目なんですけれども,秋は秋!です.どんな条件下でも,楽しくおもしろく満喫するのが人の道,なーんてね.
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