グラビア このひと'99
藤竹瑞穂さん—名古屋第二赤十字病院血液浄化センター看護婦—より深く人と接することを求めてスチュワーデスから看護婦へ
本誌編集室
pp.894
発行日 1999年10月1日
Published Date 1999/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661905937
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スチュワーデスをしていた藤竹瑞穂さんは,同じく人と接する仕事として飛び込んだ看護の世界に,より深くクライアントと接する点で魅力を感じている.
スチュワーデスとして乗客との会話に求められることは「よい会話」をすることだった.よいコミュニケーションを通じて心地よい気分になっていただくことが大切だった.しかし,看護婦として患者に接する時はそれだけでなく,その会話をこころや体の状態などの情報収集につなげることが求められている.それだけに難しいが,1998年4月から病院に勤務して2年目の藤竹さんは,新たなやりがいを感じている.
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