グラフ
“気づく”ことと“創る”こと—救命救急の最前線で看護独自の機能を見る
山中 郁男
1
,
八木 保
,
本誌編集部
1聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院救命救急センター
pp.498-503
発行日 1998年6月1日
Published Date 1998/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661905599
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第3次救急医療施設である聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院.救命救急センターでは,命の危機にある患者の命を救うために,最先端の高度医療が日々展開されている.そこで働く看護婦たちは,さぞかし高度な専門知識を持っていなければならないだろう.しかし……,
「どんなに高度な知識をもっていても,それを看護に生かし,最終的に患者に作用することができなければ,意味がありません」.赴任から満5年になる宮下多美子婦長は,そう断言する.
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