特集 外来機能はどうあるべきか
事例に見る外来機能
外来機能の独自・自立性の確保
堀内 弘雄
1
1医療法人協仁会
pp.401-403
発行日 2006年5月1日
Published Date 2006/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541100209
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厚生労働省は以前より外来はかかりつけ医の診療所,入院は病院と主張し実践してきた.この趣旨は理解できないことではないが,現実はうまく運んでいないのが実情である.大病院志向は根強く,様々な要因があるが,ここしばらくは,その傾向は続くであろう.
このような現況の中で,病院の外来分離が果たす役割と位置づけを考えてみたい.
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