特集 日本的看護提供方式を探る
モジュール型プライマリナーシングを全病棟に実施して
治家 邦子
1
,
多田 美恵子
1
,
高森 勝子
1
1市立豊中病院看護部
pp.457-460
発行日 1995年5月1日
Published Date 1995/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661904804
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はじめに
当院では看護方針として,「患者,家族,地域の人々に可能な限りの看護を提供する」ことを掲げ,常にレベルの高い患者中心の看護をめざし努力を重ねている.
当院の病床数は539(一般504・伝染35)床で,病床利用率は約90%,1日入院患者数は約450人,平均在院日数約19日である.また,看護婦数は346人(准看14人含む),他にパート・学生・助手約70人(1995年2月1日現在),看護単位は11単位で,看護方式はプライマリナーシング,新看護体系はA加算で2:1看護を取っている.
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