連載 カラーグラフ
褥瘡の治療と看護の実際・3
褥瘡の手術的治療とその看護
大谷 清
1
,
小林 久代
2
1国立療養所村山病院整形外科
2国立療養所村山病院脊損病棟
pp.545-552
発行日 1993年6月1日
Published Date 1993/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661904292
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
はじめに
褥瘡は脊髄損傷患者や寝たきり老人などでは容易に発生する.一度発生すると長い経過を取り,治りにくい合併症である.その治療は患者の理解と協力,看護婦の協力が欠かせない.とくに手術は後療法を含めて患者,看護婦の協力があってこそ良好な結果が得られる.
Copyright © 1993, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.