3度目の人生設計立て直し—大腿骨骨頭壊死と診断されて

一層厳しくなった看護職場

　看護婦不足が深刻となり，以前に比べてますますハードワークになってきている今日，どれほどの看護婦が自分の職場で働く喜びを見い出しているでしょうか．

　私がこの看護界に入った1964（昭和39）年当時から，看護業務の見直し案や労働条件の改善案などが検討されていますが，一向に改善の方向に進んでいるとは思えず，むしろ一層劣悪な事態になっているように感じられてなりません．