招待席
「普通の家族」の実態への迫り方―対象にいかに迫れるかが科学性の指標である
岩村 暢子
1
Nobuko Iwamura
1
1株式会社アサツーディ・ケイ
pp.453-461
発行日 2008年6月1日
Published Date 2008/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661101273
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
昨年末に出版された『普通の家族がいちばん怖い』(新潮社,2007)が話題となっている.著者の岩村暢子氏は広告会社勤務の研究者.膨大な聞き取り調査をもとに明らかにされた「普通の家族」の実態は衝撃的なもので,各方面に大きなインパクトを与える一方,その独自の調査・研究スタイルにも注目が集まっている.話題のリサーチについてその舞台裏を聞いた.
Copyright © 2008, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.