一般健康診査受診対象者の実態

はじめに

　昭和58年の老人保健法施行後，一般健康診査事業も5年が経過した。行政が実施する検診事業では，高い受診率が事業の評価につながっている。しかし，安中市においては，この5年間一般健康診査の対象者の正確な把握がされないまま，検診事業がすすめられてきたため，受診率そのものの信頼性が低かった。

　今回，40歳以上の住民をすべてリストアップし調査を行ない，一般健康診査の受診対象者（希望）の実態を把握したので報告する。